身長と体重


 大統領になるためには身長や体重は関係あるのだろうか。マスメディアが発達した現代では身長や体重は選挙戦の結果に影響を及ぼすこともあるだろう。肥満している人は必ずしも自己管理がなっていないわけではないが、そう見られがちであるのも事実である。肥満は万病のもとと言う。大統領の健康は一国の命運をも左右するかもしれない。健康に見えたほうが有利であるに違いない。
 歴代大統領の平均身長は180cmである。アメリカ人男性の平均を上回っている。また平均体重は86kgでこれはおおむねアメリカ人男性と同じくらいだ。アメリカ人男性がすべて大きな人ばかりではないように、実は大統領も大きな人ばかりではない。
 「小さなジミー」こと、第4代ジェームズ・マディソンは身長163cmで、体重は着衣を含めても45kgに過ぎなかった。随分と軽い。この体重だと女性でも細いほうではないだろうか。
 一番背が高かった大統領はリンカーンで、身長193cmに体重は82kgだった。次に高かったのは第36代リンドン・B・ジョンソンで、身長192cmに体重95kg。
ワシントンは身長189cmに体重79キロだった。ちなみにケネディも身長184cmに体重77キロでスリムなほうである。
 一番体重が重たかったのは第27代大統領ウィリアム・H・タフトで、体重は最も重い時で156kgだった。身長は180cmである。大統領に就任した時のタフトの体重は、既に145kgに達していたが、もともと大食なうえに、ホワイトハウスで朝から卵やソーセージ、ベーコン、パンケーキといったものを食べていたので体重が156kgまで増えてしあったのである。一時期は34kgものダイエットに成功しているがまた元に戻っている。そのためホワイトハウスにもともとあったバスタブでは体が入りきれず、特注で大きなサイズのバスタブを注文したという。
 二番目に体重が重たかったのは第22代大統領グロヴァー・クリーヴランドで、体重113kgで身長180cmだった。三番目に体重が重たいのは、意外にもビル・クリントンで体重は最高で104キロであある。ただ身長も189cmある。いずれにせよ肥満には気をつけたいものだ。

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