出身州


ヴァージニア王朝
 ヴァージニア植民地の概要については、ワシントンの項、出身州を参照せよ。
 マディソンはワシントン、ジェファソン、モンローと非常に密接な関係を持っていた。それを示す代表的な例は、マディソンがジェファソンに宛てた1776年8月12日付の手紙である。それはジェファソンに土地投機を提案する手紙であった。マディソンは、モンローとともにモホーク川沿いの土地を買い付け、ワシントンともその件について話し合ったという。さらにモンローとマディソンがジェファソンの信用でお金を借りて土地を購入することを提案している。
 この他の機会にもマディソンはしばしばワシントンのもとを訪れている。特にワシントンが大統領に就任する少し前に10日間にわたってマウント・ヴァーノンに滞在し、諸問題を話し合っていることが知られている。
 また滞欧中、ジェファソンはマディソンのためにトランク2つ分の書籍を買い集めて送っている。当時、書籍は高価であり、立て替えた金額は少なくとも1000リーヴル以上(数百万円)にのぼる。中でも47巻セットの百科事典は348リーヴルであった。その他にもマディソンは、1791年5月から6月にかけてジェファソンとともにニュー・ヨーク州北部を周る旅行に出かけたり、ジェファソンの下、ヴァージニア邦行政評議会に務めたりと公私にわたってジェファソンと親密な関係を持っていた。さらにマディソンが育った地域はジェファソンと同じく山麓地帯に属する。

ジェームズ・マディソン大統領歴代アメリカ合衆国大統領研究