党派形成に関するジェファソンの回想
「全く一様に、ある一派が議会の実直な人々の中で現れ、共和派と[その一方の]連邦派が形成されるようになった。後者は原則的に君主制主義者であり、ハミルトンを領袖として仰ぎ、商人の集団が彼らを後援し、ハミルトンが両院で多数を握ることを確実になさしめていた。そのため立法府の全行動は今や財務省の指令の下に置かれている。まだその体制は完成していない。投機組織と公債償還の効果は一時的なものであろう。もし個々の支持者が豊かになってしまえば、その効果は失われるだろう。それ故、すべての反対を押し通して[何でも]実現できる立場に手先達がいる間に、永続的に影響力を及ぼす仕組みが考案された。その仕組みは合衆国銀行である」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果