最後の一般教書(1808年11月8日)におけるジェファソンの別れの言葉
「[大統領に課された]責務を果たす際に、私はあやまちから逃れ得ません。それは我々[人間]が不完全であるが故に生じることなのです。しかし、私のあやまちは、意図におけるあやまちではなく、思慮におけるあやまちであったと私は心から申し上げます。あらゆる方策において、国民の権利と利益を増進させることが不断の動機でした。こうした考慮の下、私は国民に大目に見てくれるように懇請します。不安な気持ちを抱きながら国民の将来の運命に目を向けたとしても、私は、国民の不変の気質、自由への愛、法の遵守、そして公権力への支持は、たとえ困難にあっても揺らぐことがないことを信じています。我々の共和制が永遠に確固として保証されることが私には分かります。そして、責任から身を引くにあたり、神は我が愛する国のために、繁栄と幸福の来るべき長き時代を準備しているという固い信念のうえ、私は安堵とともに去るでしょう」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果