熱気球に言及した手紙(1784年4月28日)
「モンゴルフィエの空気は、大気の約半分の重さで、藁や羊毛を燃やして作り出されます。できるだけ煙が少ない火にするために、藁は乾かして広げ、羊毛は細かく裂く必要があります。[中略]。[熱気球をうまく飛ばすためには]主に2つ必要な点があります。第1に、軽い不燃性の空気を安価に簡単に作る過程。第2に、空気を通さず、雨に耐えることができる軽くて強い球皮。[中略]。この発明の用途は[次のように]考えられます。第一に、ある条件下での商品運送。第2に、砂漠、敵が支配する国、伝染病によって荒廃した国、未踏の山脈などの横断。第3に、包囲された場所に情報を伝達するか、もしくは陸軍[の動き]などを偵察すること。第4に、大気圏の温度、気圧、湿度、雨、雪、雹、風などその他の現象を新たに解明すること。第5に、今までは探検家が氷で前に進めないところから僅か1日ばかり気球に乗って極を発見すること。第6に、重量軽減、船が砂洲を越える時に軽くすること。第7に、その他、家の解体、密航など馬鹿げたことや真面目な目的、重要、もしくは有望な用途があるでしょう」

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