第2回大陸会議での演説(1775年6月16日)
「議長閣下、この指名で私に大いなる栄誉が与えられたことをよく分かっていますが、私の能力と軍事的経験は重大かつ多くの信頼に値するとは思えないので大いに困惑を感じています。しかしながら、会議が望むように、私は重大な責務に乗り出し、栄光ある大義を支持するために持てる力のすべてを尽くして軍務にあたります。会議がはっきりと賛同を示してくれたことに対する私の心からの感謝を受け入れて下さるように願います。しかし、不運にも私の評価に不利益なことが起きないようにするために、この部屋にいらっしゃる方々に、本日、私は与えられた命令に私自身、ふさわしくないと思っていると私が心からお伝えしたということを覚えておいていただきたいと願います。報酬に関しては、議会に、この困難で私の家庭の安逸と幸福を犠牲にする職を、金銭的な思惑で引き受けたわけではありませんし、私が何らかの利益を得るつもりはないことを確認するお許しを得たいと思います。私は支出を正確に記録するつもりです。そうした支出を弁済していただけることを疑ってはいませんし、それが私の望むことのすべてです」

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