妻マーサへ宛てた手紙(1775年6月18日付)
 「私の監督の下、アメリカの大義を守るために軍が召集されたということ、そして軍を指揮するためにすぐにボストンへ向かう必要があることが会議で決定されました。愛するパツィーよ、君と家族と離れたくないし、私の能力が過大評価されているという認識から、この任命を願うどころか、どうにかしてそれを避けようと全力を尽くしたこと、そして、外で報いを得る望みも少なくいるよりも、もし私の滞留が7年間で7回になるのであれば、家で君と一ヶ月間居たほうが私は本当の喜びと幸せを感じられることを最も厳粛なやり方で君に請合うことを信じてくれるだろうか。[中略]。秋には君のもとへ無事に帰ることは疑いありません。軍事作戦の危険や苦労からは何の痛みも感じないでしょう。私の不幸は、君が独りで残されたと感じるだろうという私の不安から生じます。お願いですから、君の強さと決意を振り絞って、できるだけ快く時を過ごして下さい。それを聞くこと、そしてそれを君自身のペンで伝えられること以上に私に本当の満足を与えることはありません」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果