独立記念日演説(1821年7月4日)
「かの国[アメリカ]は胸中の最後の重要な拠り所にしたがって、たとえ紛争が自らが執着する原則のための時であっても、他国の問題に干渉することを控えてきました。[中略]。自由と独立の旗が翻ったり、将来翻る時にばいつでも、その同情心、祝福、そして祈りがあるでしょう。しかし、かの国は、退治すべき怪物を探しに出ていきはしません。かの国は、すべての国の自由と独立の有志ですが自国のためだけの闘志であり擁護者です。かの国は、一般的な主張を自らの発言による支持と模範という恵み深い同情で勧めます。たとえ外国の独立であったとしても、ひとたび自国の旗以外の旗のもとで協力することによって、そうした旗をわが物とし、自由の旗を強奪するすべての利益とかけ引きの戦争、個々の強欲、嫉妬、そして野心に、そこから抜け出すだけの自らのカを超えて自身を巻き込むことになることをよく知っています。かの国の根本的格言は、自由から力に少しずつ変化していくでしょう。世界の独裁者にはなるかもしれませんが、もはや、自らの精神の統治者ではありません。[中略]。栄光は支配ではなく、自由です(中嶋啓雄訳)」

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