下院での演説(1842年4月14日・同15日)
「奴隷州が彼らの制度を海外に広げることなく、連邦の他州に彼らが助けを求めるか、もしくは奴隷制問題に関して行動するように求めるかしない限り、私は決して干渉しないと同意すると思います。このように私は言いますが、それを繰り返します。もし奴隷州が自由州の所に来て、我々の奴隷を抑えておく手助けをして、内戦と反乱の際には援助して下さいと言うのであれば、そうした呼びかけが問題全体に対する完全で十分な権限を下院と上院にもたらすと私は言います。それは戦時権限です。私は戦時権限について言っているのです。そして、あなた方の地方が実際に戦争状態になれば、それが侵略戦争であろうと、反乱戦争であろうと、連邦議会が戦争を行なう権限を持ちます。そして、戦時法にしたがって戦争は行われなければなりません。戦時法によって、侵略された地方は、そのすべての法律と自治制度を完全に一掃され、軍法が取って代わるでしょう。[中略]。しかし、戦時法が発効した時に、そうした法律の中の1つはどのような法律なのかを私は問いかけます。ある地方が侵略された場合、敵対し合う2つの軍隊が軍列を並べるわけですが、両軍の司令官は侵略された地域のすべての奴隷を解放する権限を持ちます」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果