一般命令(1781年1月30日付)
「[ワシントン]将軍は、軍の苦労についてよく認識している。苦労を救済しようと試みなかった手段はなく、大陸会議と諸邦が同一の目的のためにあらゆることを行なうように説得してきた。我々は公儀が契約を履行すると期待しているが、公務において財政的困難が伴うことを認めたうえで、そう期待するべきである。我々は、戦争に必要な備えもあまりない状態で、自由と独立のために戦いを始めました。そして、我々は、欠乏を補うために愛国心に頼ってきました。我々は、様々な形の欠乏や苦難に遭遇することを予期したが、そうした事態が起きても我々はひるんではならないし、また不正を是正するために法や政府を蔑ろにしてはならない。公儀が結果的には、その防衛のために戦い苦しんでいる兵士達を正当に扱うことは疑いありません。しかし、我々の務めは、我々の奉仕に報いるに足る権限を我が国が持つ日が来るのを期待しながら、現在の悪弊を不屈の精神で耐え抜くことである。[中略]。全軍を無条件降伏させることに次いで最も罪深きことが行なわれた際に、幸いにも将軍は寛大さを示し、我が軍の歴史を汚すような類例を今後、起こさないように自任した。そうした試みをするような狂気を持った者にもたらされるのは破滅のみである。というのも将来のいかなる事例に対しても寛大は不当であり、受け入れられないからである」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果