西部の開拓と航路開拓に関する手紙(1785年7月25日付)
「私の第1の願いは、この[戦争という]人類の疫病が地上からなくなるのを見ることです。そして、この世の息子達や娘達が、人類を破滅させるために武器を準備し訓練に従事するよりも、もっと愉快で無邪気な楽しみに従事するのを見ることです。領土をめぐって争うよりも、貧しい者、困っている者、土地を欲しがっている者に、第2の約束の地として我々の西部の肥沃な土地に来させて、平和裡に暮らして最初の重要な戒律を実現させようではありませんか。[中略]。私の関心は、特に中部の諸州に商業的重要性を与え、大きな政治的重要性を持つと考えられる計画に直接寄せられています。障害を取り除くことによって、そして、我が国の河川の内陸航行を拡大することによって、大西洋岸諸州と西部に向かって組織されていく諸州と短く容易な陸上運輸で緊密に連結させることができます。もしこれがなされなければ、西部の住民が[大西洋岸諸州と]異なった考え方を抱き、違った利害を持つようになり、他の繋がりを求めるようになることは容易に想像できます。[中略]。(もし今、手掛けている航路開拓が間違いなく成功すれば)カナワ川(急流くらいまで)と同じくらい下流までのオハイオ川とさらに五大湖までの西部の産品が、どちらかの河川、もしくはジェームズ川の上流にある積出港に運ぶことができるようになるということは明らかだと思います。そうなれば、ずっと少ない費用で、もしスペイン人が規制を課さずに彼らの港を開き、我々の交易を許したとしても、ニュー・オーリンズに運ぶよりも(帰路も含めて)ずっと容易に短い時間で済むでしょう」

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