連合会議に関する見解(1783年7月8日付)
「10万人の男達がかわるがわるに来ても1トンの重さの物を動かすことはできません。しかし、50人が力を合わせればそれを容易に運ぶことができるでしょう。今回の戦争で負った費用の大部分がそのように使われたのです。つまり、もし我々が絆を固くすることができなければ、今回の戦争でほとんど目的もなく、血と富が浪費されたと思います。国家の主権が持つ長所に注意がほとんど払われない間は、絆が効果を発揮することはないでしょう。お金を間違って使うことがないように、旅の費用を賄うお金をポケットに入れる代わりに、幸運と施しに頼ろうと宣言して長旅に出発する旅人の話を聞くよりも、連合会議の権限と資力を恐れるような発言をするほうが私には馬鹿げているように思えます。いったい連合会議とは何者でしょうか。人民の創造物ではないのでしょうか。その行いにおいて人民の意見を素直に受け入れ、毎日毎日、人民の息遣いに左右されるものではないでしょうか。政府が樹立された大きな目的と連邦の一般的なすべての目的を達成するために適切な権限を連合議会に与えることにどこに危険があるでしょうか」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果