ヘンリー・アダムズによるワシントンの評価(『ジェームズ・マディソンとジェームズ・モンローの生涯』1850)
「彼は信念を持った偉大な軍事的指導者であり、私が思うに、模範的な姿勢を強く示したので、神は人々が置かれた緊急事態に対応できるような資質を与え、創造主の御業が及ぶ限り、1人の個人にアメリカ独立の大義と偉大で崇高な道義をお集めになった。その人物が他ならぬワシントンである。[中略]。ワシントンは祖国の自由のための戦うように命令され、深い謙遜と不屈の確信を持ってその任務を引き受け、前もって、祖国が授けることができるあらゆる報酬を受け取ることを拒んだ。8年間の前例のない危険と困難と業績の後、戦争は終わった。彼が剣を抜いて守ろうとした大義が勝利を収めた。祖国の独立が達成された。まだその不完全さは明らかになっていなかったが、連盟規約の紐帯により祖国の連帯は固められた。彼は権威の源になったが、目的が達成されたので衆人の前で指揮杖を返納し、軍務から退き、個人の生活に退隠し同胞市民の間に混じり、家庭内の生活の喜びに戻った」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果