友人宛の手紙(1756年4月1日付)
「[人生という]この偉大で重要な演劇の中で我々はどのような役を演じるかを自由に選ぶことができます。しかし、正しい選択をするために、我々は、どのような役が我々自身だけではなく同胞に最も貢献できるかを考えるべきでしょう。完全に自分自身のために生きている者は、彼の納屋にいる牛よりも価値がありません。弁護士について考えてみましょう。人生の初めにおいて、我々は弁護士が、調和もなく意味もないような令状、訴状、請願書、明け渡し請求書、委託書、注釈書、そして1000もの硬い癒瘡木のような言葉のがらくたの中で這い回り眠るのを見ています。弁護士が仕事にかかる時、処理できる以上に争いをしばしば助長し、彼自身よりも実直で立派な他者を貧しくする一方で彼自身を富まします。さらに法廷の騒がしさや無味乾燥で難しい訴訟で質問したり弁護したりする労苦は、私の目からするとほとんど魅力はありません。法律の勉強は、国家の要職に至る手段であり、人間社会の幸福こそどんな人間も追求する価値がある目的なのです」

歴代アメリカ合衆国大統領研究/歴代アメリカ大統領研究者の成果