演説


「名誉ある平和」演説(1973.1.23)から抜粋 原文 その他の演説
 交渉の全期間を通して、私たちは名誉ある平和を主張しています。1972年1月25日と5月8日にこの部屋から国民に向けて行った私の演説では、名誉ある平和に不可欠だと考えられる目標を説明しました。
 今や合意に至ろうとしている調停では、あの時私が主張したすべての条件がかなえられている。国際的な監視の下での停戦は、ワシントン時間で1月27日土曜日午後7時に始まるでしょう。今週の土曜日から60日以内にインドシナ中のすべてのアメリカ戦争捕虜人が解放されるでしょう。軍事行動中に行方不明になっているすべての人々の消息を知っている最大限の可能性がある。
 同じ60日間に、すべてのアメリカ軍は南ベトナムから撤退します。
 南ベトナム国民は、外部からの干渉無く、彼ら自身の未来を決める権利を保障されています。
 双方の同意により、実行すべき協定の全文と付随書は明日発行されるでしょう。
 こうした交渉の間中、私たちはベトナム共和国のティエウ大統領と他の国会議員と綿密に協議していました。この調停は目標を満たし、ベトナム共和国政府とティエウ大統領の完全な支持を受け、同じく影響を受けるその他の同盟国の支持も受けている。
 合衆国は、ベトナム共和国政府を唯一の正当な南ベトナム政府であると認め続けるでしょう。  私たちは、協定の条件の範囲内で南ベトナムを支援し続け、南ベトナム国民が彼ら自身で彼らの問題を平和的に解決しようとする努力を支持するでしょう。
 私たちは、戦争の終わりは、平和建設に向けての最初のステップに過ぎないと思っています。今、すべての陣営が、これが永続する平和になるように、救いの平和になるように、そして東南アジアにおける戦争の終わりとなるだけではなく、世界全体の平和の可能性に寄与する平和にするように注意しなければなりません。

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