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アメリカ歴代大統領研究ポータル

アメリカ人の物語
プロフィール
 管理人は歴代アメリカ大統領の研究者です。アメリカ大統領に関するテレビ、雑誌、新聞などの監修・検証のご依頼、またはご質問、誤謬や誤植のご指摘などは下記の連絡先までお願いします。大統領に関する監修は時に依頼が殺到することがあります。お早めのご連絡を。スケジュールに余裕があれば遠隔地でもスタジオ収録・インタビューにも応じます。ホームページで公開している情報はごく一部に過ぎません。テレビ、雑誌、新聞など媒体に応じた解説を行います。その他、市民教養講座など各種の講演にも応じます。

注意:ご依頼は以下のルールを守って下さい。対象となるのはテレビ、雑誌、新聞、その他の招聘団体などです。非営利の一般人は含みません。

1、事前相談は無料ですが、監修・検証を依頼された場合は有料になります。内容によって異なります。また出演の場合は別途ギャラが発生します。それなりの専門知識を求めるなら当然、対価を支払うべきです。時間的制約がある場合はできる限り対応しますので事前にお申し出ください。
2、放送で使用しなかったか否かを問わず、監修・検証を依頼された時に料金が発生します。結果をご覧になって新たにご質問になっても追加料金は基本的には徴収しません。
3、放送後はメールでかまいませんので簡単にご報告下さい。一言でけっこうです。

管理人: 西川秀和
公用プロフィール写真

所属先: 大阪大学外国語学部、大阪国際福祉専門学校、その他
専門分野: 歴代アメリカ大統領・大統領制度(学術博士)。
著作一覧: アマゾン著者セントラル
連絡先:E-mail: nishikawaアットマークamerican-presidents.info
(アットマークを@に変えて下さい。24時間受付、12時間以内に必ず返信)
固定電話(7時~21時):072-264-0733
(お急ぎの方は直接お電話下さい。家族の誰かが出ます。お電話が通じない場合は上記のアドレスにメールを送って下さい)
Blog: http://americanpresidentsinfo.blogspot.jp/
Twitter:
出演実績:テレビ朝日、フジテレビ、TBSテレビ、日本テレビの各種番組、他ラジオなど。

著書 『アメリカ人の物語シリーズ
Founding Fathers Illustration
Founding Fathers Illustration George Washington

Founding Fathers Illustration Benjamin Franklin
Founding Fathers Illustration Alexander Hamilton
Founding Fathers Illustration Thomas Jefferson
Founding Fathers Illustration John Hancock

Founding Fathers Illustration Samuel Adams
Founding Fathers Illustration Nathanael Green
Founding Fathers Illustration Paul Revere

Founding Fathers Illustration John Adams

参考:管理人はなぜ大統領を研究するのか

アメリカ大統領を研究する理由
 それは大統領制度が世界中で採用されている優れた政治制度だからである。特にアメリカ合衆国は初代大統領が就任して以来、200年以上にわたってそうした政治制度を維持し、現代では超大国として君臨している。建国当初、アメリカ合衆国は今のような超大国ではなかった。人口比で言えば、江戸時代の日本の人口が約3,000万であったのに対し、アメリカ合衆国は約400万の人口を抱えるに過ぎなかった。

アメリカの発展と大統領制
 初代アメリカ大統領から現職アメリカ大統領に至る歴史の流れの中でなぜ合衆国が強大な国家に発展したのか。もちろん、その答えは多数あるだろう。世界史の中でアメリカ合衆国が占める位置。アメリカ人の精神や思想。アメリカの地理的条件。アメリカの移民に対する姿勢。アメリカの価値観。アメリカの交通網。挙げればきりはないだろう。しかし、アメリカ合衆国発展の一つの要素として考えられるのが優れた政治制度であると私は考えている。一国の指導者が安定した政権を運営できるか否かは国家の発展にとって重要な問題である。初代アメリカ大統領が就任して以来、大統領制度は合衆国の歴代政権を支えてきた優れた制度である。政治の力は国家の発展に不可欠な要素である。それはアメリカであろうとどこの国であろうと変わりない真理である。
 しかし、初代アメリカ大統領の時代から言われてきたことだが、強力な権限を一人の国家元首が握ることには危険が伴う。アメリカ大統領に関しても「帝王的大統領」という言葉でその危険がかねてより指摘されてきた。その課題をどのように克服するのか。それもアメリカ大統領研究の課題であり、政治を考えるうえで忘れてはならない問題である。

アメリカ大統領個人を研究する必要性
 国家元首の研究は、制度の研究であると同時に政治家としての個人の研究でもある。リーダーシップとは何か。求められる政治家とは何か。一国の長として何を根拠にして正義や公正とするのか。歴代アメリカ大統領の中で、高い評価を得る大統領がいる一方で、低い評価を下される大統領もいる。それはなぜだろうか。アメリカ大統領は一国の長として何ができて何ができないのか。歴代アメリカ大統領を比較して何か共通項はあるのか。歴代アメリカ大統領の中で暗殺された者が4人にも及ぶのはなぜだろうか。歴代アメリカ大統領は合衆国国民にとってどういう存在なのだろうか。こうした課題を考えるにあたっては、制度研究に加えて、各アメリカ大統領個人を深く知る研究が必要である。