アメリカ大統領の職務は?

アメリカ大統領の職務は?

 アメリカ大統領の役割は大きく次の6つに分かれます。国家元首、行政府の長、議会指導者、外交決定者、最高司令官、経済の管理者。それぞれの役割に付随する職務があります。
 代表的な職務としては、行政を監督して法律を執行すること、外国使節を迎接すること、条約を締結すること、軍事に関す最終決定を下すこと、法案に署名すること(もしくは拒否権を行使すること)、公職を指名することなど多岐に及ぶ職務と権限があります。職務について詳しくはアメリカ大統領の権限と役割を見て下さい。さらに詳しくは以下のようになります。
 大統領創始当初からアメリカ大統領の権限が何かという点について問題になってきた。なぜなら憲法はあくまで根本的な原則であって、大統領に帰属する詳細な権限を明示していないからである。そのため、初代大統領から現代に至るまで歴代アメリカ大統領の実践を通じてアメリカ大統領の権限が規定されてきたと言える。
 大きく大統領の役割や権限は以下の六つに分かれる。詳細についてはそれぞれの項目を参照のこと。
 国家元首Chief of State。
 行政府の長Chief of Administrator。
 議会指導者Legislative Leader。
 外交決定者Chief of Diplomat。
 最高司令官Commander in Chief。
 経済の管理者Chief Economist。

 

国家元首

就任宣誓
外交官の接受
寄付者
栄典の授与
第一の平均的なアメリカ人
祭日の規定
会葬者
巡行
国家統一の象徴
継承性の象徴
政府の象徴
国賓の迎接

行政府の長

大統領府の長
閣僚の長
独立執行機関の長
行政独立委員会の長
行政官職指名権
行政官職罷免権
機密費
連邦法の執行
非常時大権

議会指導者

拒否権
一般教書
法案の署名・成立

外交決定者

大統領の外交権に関する最高裁の判決事例
外交政策の公表
ドクトリンの形成
条約締結権
外交協定締結権
国家承認
外交官指名権
特使の派遣
首脳交渉
諜報活動の管理

最高司令官

中立宣言と戦争終結宣言
戦争決議の下での軍事行動
テロに対する軍事行動
国連の下での軍事行動
議会の宣戦布告の下での軍事行動
軍事作戦の指揮
核兵器の使用
国家防衛の管理
兵員の召集
戦時大権
戒厳令
人身保護令状の差し止め
軍法会議
財産の接収
アメリカ国民の財産と生命の保護

経済の管理者

財務省
大統領経済諮問委員会
予算管理局
財政政策
税制政策
金融政策
貿易政策

アメリカ大統領の初歩的Q&A歴代アメリカ合衆国大統領研究