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アメリカ歴代大統領研究ポータル

ロナルド・レーガン大統領
第39代アメリカ大統領
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ジミー・カーター

ジミー・カーター
説得力 37.1 35位
危機対応力 37.7 35位
経済管理力 36.2 35位
カリスマ 62.1 14位
外交力 49.0 27位
行政手腕 48.9 29位
議会連携力 41.8 32位
決断力 46.2 21位
公正性 70.3 5位
ヴィジョン 44.5 28位
C-SPANのランキングに拠って作成
ジミー・カーター大統領の能力値

ジミー・カーター大統領の概要

James Earl Carter, Jr.

Great Ex-president

 民主党
 Democratic

 在任期間
 1977年1月20日〜1981年1月20日
 生没年日
 1924年10月1日〜
 身長・体重
 176.5cm/72.6kg

 

ピーナッツ農場主

 ジミー・カーターはジョージア州プレーンズで生まれた。父ジェームズ(1894.9.12-1953.7.23)と母リリアン(1898.8.15-1983.4.20)の4人の子供で最年長であった。父は広大なピーナッツ農場を経営し成功をおさめた農場主である。カーターはアナポリスの海軍士官学校に進学した。カーターが卒業した時、既に第2次世界大戦は終わっていた。父が亡くなってから郷里に帰ってピーナッツ農場を継いだ。

ジョージア政界

 カーターは州上院議員に当選して二期務めた。州知事選挙にも挑戦し一度落選したが、再挑戦して見事当選を果たした。州知事を一期務めた後、1976年の大統領選挙で民主党候補として現職のジェラルド・フォード大統領を僅差で破った。

退任後にノーベル平和賞

 社会で改革への意欲が衰える中、大統領としてカーターは政府機構の改革、景気対策を進めた。さらに外交面では人権外交を標榜し、多くの西側諸国の批判を受けた。しかし、エジプトとイスラエルの間で和平協定を仲介し、一定の成果をおさめた。政権末期にイランのアメリカ大使館人質事件が起こり、未解決のまま任期を終えた。引退後は「史上最強の元大統領」として平和貢献、人権擁護運動を展開しノーベル平和賞を受賞した。

カーター大統領の参考情報