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アメリカ歴代大統領研究ポータル

バラク・オバマ大統領
第43代アメリカ大統領
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ジョージ・ウォーカー・ブッシュ

ジョージ・ウォーカー・ブッシュ
説得力 34.8 36位
危機対応力 45.2 25位
経済管理力 25.3 40位
カリスマ 34.4 35位
外交力 30.7 41位
行政手腕 34.2 37位
議会連携力 39.7 36位
決断力 44.2 25位
公正性 39.8 24位
ヴィジョン 33.9 36位
C-SPANのランキングに拠って作成
ジョージ・W・ブッシュ大統領の能力値

ジョージ・W・ブッシュ大統領の概要

George Walker Bush

Bush Junior

 共和党
 Republican

 在任期間
 2001年1月20日〜2009年1月20日
 生没年日
 1946年7月6日〜
 身長・体重
 180.3cm/87.2kg
 
 

二例目の親子で大統領

 ジョージ・ウォーカー・ブッシュはコネティカット州ニュー・へイヴンで生まれた。第41代大統領ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(1924.6.12-)と母バーバラ(1925.6.8-)の6人の子供の最年長である。祖父プレスコットも連邦上院議員を務めている政治家の家系である。幼少時にテキサスに移住し、古き良きアメリカの伝統が残る田舎町で成長した。ブッシュは父と同じくイェール大学に進学している。卒業後はテキサス州空軍に入隊した。いくつかの職を転々とした後、ハーヴァード大学ビジネス・スクールで学んだ。

ボーン・アゲイン

 ビジネス・スクールを卒業後、ブッシュは父の石油ビジネスを手伝った。父と同じく連邦下院議員選挙に挑戦するが落選した。ブッシュは深刻な飲酒問題を抱える中で教会に通うようになり、宗教的改心を得て断酒した。そして、テキサス州知事選挙に立候補したブッシュは当選を果たした。「思いやりのある保守主義」を掲げて2000年の大統領選挙に出馬した。選挙の結果、一般投票では民主党候補のゴアの得票数を下回り、選挙結果をめぐって論議が起こったが、連邦最高裁の判断で決着が着いた。

同時多発テロ

 ブッシュが大統領に就任してまもなく同時多発テロが起きた。アフガニスタン侵攻を決定し、北朝鮮、イラク、イランを「悪の枢軸」として非難した。さらにイラクへの派兵も断行し、フセイン体制を崩壊させた。保守層の支持を固め再選を果たしたブッシュであったが、イラクの民主化が遅滞したために次第に多くの支持を失った。国内でもサブプライム・ローン問題が経済に深刻な打撃を与えた。

ジョージ・W・ブッシュ大統領の参考情報